のぞみ・ひかり・こだまの違いとは?時間・料金・選び方まで徹底解説!

東海道新幹線に乗るとき、「のぞみ」「ひかり」「こだま」どれを選べばいいのか迷ったことはありませんか?

この記事では、のぞみ・ひかり・こだまの違いや所要時間、料金、利用シーン別のおすすめまで、わかりやすく徹底的に解説します。

旅行や出張をもっと快適に、お得に楽しむためのヒントが満載!

読み終えた頃には、自分にぴったりの新幹線が見つかるはずです。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

のぞみ・ひかり・こだまの違いと所要時間を徹底解説

のぞみ・ひかり・こだまの違いと所要時間を徹底解説します。

それでは、それぞれの違いを見ていきましょう!

運行スピードと停車駅の違い

のぞみ・ひかり・こだまの一番の違いは、「スピード」と「停車駅の数」にあります。

のぞみは最速タイプで、主要駅にしか停まりません。東京〜新大阪間を約2時間30分で結ぶハイスピード新幹線で、ビジネスマンに大人気です。

ひかりは、のぞみより少し遅く、停車駅がやや多め。所要時間は東京〜新大阪間で約3時間程度です。

こだまは、すべての駅に停車する各駅停車型の新幹線で、東京〜新大阪間には約4時間ほどかかります。スピードは遅いけど、格安プランが使えるのが魅力。

つまり、スピード重視なら「のぞみ」、コスパ重視や時間に余裕があるなら「こだま」が選ばれやすいですよ〜!

所要時間の比較(東京〜名古屋・大阪など)

次に、実際の所要時間を比べてみましょう。主要な区間でまとめてみました。

区間 のぞみ ひかり こだま
東京〜名古屋 約1時間40分 約1時間50分〜2時間 約2時間50分
東京〜京都 約2時間20分 約2時間40分 約3時間40分
東京〜新大阪 約2時間30分 約3時間 約4時間

こうしてみると、のぞみがいかに早いかがわかりますよね。

でも逆に、「2時間多くかかっても安く行けたらいい!」って方にはこだまもアリなんです。

目的に合わせて選ぶのがポイントですよ〜!

料金や自由席・指定席の違い

のぞみ・ひかり・こだまは、基本的に同じ区間なら料金はほぼ同じです。

ただし、自由席・指定席・グリーン車の選び方や時間帯によって、少し差が出る場合があります。

そして「ぷらっとこだま」など、こだま限定の格安プランを使えば、グリーン車でもお得に乗れることがあるんです。

例えば、通常のぞみ指定席で東京〜新大阪は約14,720円ですが、ぷらっとこだまを使えば10,500円前後で乗れることも。

時間よりも料金を重視したい人には、こういったサービスを活用するのがおすすめですよ!

使い分けのポイント(旅行・出張別)

ビジネス出張で「とにかく早く現地に着きたい!」という場合は、迷わずのぞみ一択ですね。

一方で、旅行で「途中の景色も楽しみたい」とか「予算を抑えたい」という人には、ひかりやこだまの方がマッチします。

また、のぞみは早朝や夕方の混雑が激しいので、のんびり移動したい人はひかりやこだまが快適だったりします。

こんな風に、使う目的によって使い分けると、より快適な新幹線旅が楽しめますよ〜!

時間以外で注目すべきポイント

実は、時間以外にも注目すべきポイントがあるんです。

たとえば「自由席の空き具合」や「途中下車できるか」「駅の設備」「車内の混雑」など。

のぞみは混んでることが多くて、自由席だと座れないこともあるけど、こだまなら空いていて快適なことも。

また、旅行中に途中下車して観光したい人には、ひかりやこだまのほうが選択肢が広がることもあります。

「時間」だけにとらわれずに、全体的な旅の満足度を意識して選ぶと、いい旅になりますよ〜!

のぞみ・ひかり・こだまのメリット比較

のぞみ・ひかり・こだまのメリット比較について解説します。

それぞれの列車にどんな魅力があるのか、詳しく見ていきましょう!

のぞみのメリット

のぞみの最大のメリットは、やっぱり「速さ」です。

東京〜新大阪間を約2時間30分で移動できるので、出張や短時間で移動したい時に最適です。

停車駅も限られているからこそ、無駄がなくスムーズな移動ができるんですよね。

また、本数も多くて、ほぼ10分おきに運行しているので、待ち時間もほとんどありません。

早朝から夜まで、柔軟にスケジュールを組めるのも嬉しいポイントです!

ひかりのメリット

ひかりは、「のぞみよりは遅いけど、こだまよりは速い」中間的な存在です。

それがメリットでもあって、混雑を避けつつ、スピード感もそこそこあるという絶妙なバランスを持っています。

指定席の取りやすさもポイントで、のぞみが満席の時でも、ひかりには空きがあることが多いです。

さらに、JR東海ツアーズや旅行会社のパック商品で、ひかりを指定することで安く利用できることもあります。

使い勝手が良くて、隠れた人気者なんですよ〜!

こだまのメリット

こだまのメリットは、なんといっても「価格の安さ」と「空いていること」です。

ぷらっとこだまなどの格安チケットを使えば、のぞみの約7〜8割の料金で利用可能。

グリーン車もお得に使えることが多く、「初めてグリーン車に乗るならこだまで体験してみよう」という人も多いです。

また、各駅停車なので、途中の地方都市にもアクセスしやすく、地域密着型の移動にも最適です。

時間に余裕がある人にとっては、のんびり快適な旅を楽しめる選択肢になりますよ!

それぞれの利用シーンに合う人

それぞれの列車は、使い方によって真価を発揮します。

・のぞみは「出張族」や「時間がない人」に最適。

・ひかりは「混雑を避けたい人」や「お得なパックツアーを使いたい人」にピッタリ。

・こだまは「節約志向の旅行者」や「のんびり旅を楽しみたい人」にベストマッチ。

つまり、どの列車がベストかは「何を重視するか」で変わるんです。

自分の目的やスタイルに合わせて、上手に選んでくださいね〜!

のぞみ・ひかり・こだまのデメリットは?

のぞみ・ひかり・こだまのデメリットは?について詳しく解説していきます。

それぞれの列車には弱点もあります。しっかり押さえておきましょう!

のぞみのデメリット

のぞみはとにかく速いのが魅力ですが、その分「料金が高い」「混雑しやすい」というデメリットもあります。

特に自由席は朝夕のラッシュ時など、立ちっぱなしになる可能性も高く、指定席を取らないと快適に過ごせないことも。

また、学割や一部の割引切符が使えないケースがあり、節約重視の人には向かない場合もあります。

時間は節約できても、お財布へのダメージが大きいことは考慮したいポイントです。

「とにかく急ぐ」以外のニーズには、ちょっとオーバースペックかもしれませんね。

ひかりのデメリット

ひかりはバランス型ですが、「本数が少ない」という弱点があります。

のぞみほど頻繁に来ないので、時間を選べないときは待ち時間が長くなってしまうことも。

また、停車駅が多くなることもあって、のぞみに比べるとやっぱり少し遅く感じます。

特に、名古屋以西に向かう場合は、のぞみとの時間差が大きくなる傾向にあります。

本数とスピードを求める人にとっては、ちょっと中途半端な印象になるかもしれませんね。

こだまのデメリット

こだまの最大の弱点は「遅い」ことに尽きます。

東京〜新大阪で約4時間かかるとなると、移動にかなりの時間を取られることに。

また、すべての駅に停車するため、途中で急ぎの予定がある人には不向きです。

さらに、列車によっては古い車両が使われていることもあり、快適さに欠けるケースもあります。

格安チケットが使えるのは魅力ですが、「時間」というコストを払うことになるのは覚えておきたいですね。

乗り間違えた時の注意点

のぞみ・ひかり・こだまは、一見似たように見えるので、うっかり乗り間違えてしまうことがあります。

特に「自由席だから、どれでもいいや」と思って乗ったら、目的の駅に停まらない列車だった!なんてことも。

たとえば、小田原や三島に行きたい場合、のぞみでは通過してしまいます。

駅の案内表示やアナウンスをしっかり確認するクセをつけておくことが大切です。

「時間があるから大丈夫」と思ってこだまに乗ったら、思った以上に時間がかかって焦った…という人も多いので、油断せずに乗車前に必ずチェックしてくださいね!

時間で選ぶならどれがベスト?

時間で選ぶならどれがベストかを詳しく見ていきましょう。

時間を味方にしたいあなたに、ピッタリの選び方を紹介しますね!

主要区間別の最速ルート

まずは、よく使われる主要区間の最速ルートを見てみましょう。

東京〜名古屋間なら、のぞみが断トツの速さで約1時間40分。ひかりで約2時間弱、こだまだと約2時間50分ほどです。

東京〜新大阪も、のぞみなら2時間30分前後。ひかりは約3時間、こだまだと4時間近くかかります。

このように、移動時間を優先するなら圧倒的にのぞみが優秀です。

「1分でも早く着きたい!」という時は、迷わずのぞみを選びましょう!

移動時間を有効活用できるのは?

とはいえ、移動時間を「有効活用」できるかも大事ですよね。

たとえば、こだまやひかりのように停車駅が多い列車なら、PC作業や読書、仮眠など「長く使える時間」が増えるとも言えます。

のぞみは速い分、移動中の作業時間が少なくなるので、ゆったりした時間が欲しい人には逆に不向きかも。

Wi-Fi環境やコンセントの位置など、使いたい車両設備に合わせて選ぶのもおすすめです。

急ぐばかりが正解じゃないってことですね〜!

ビジネス・観光での最適ルート

出張などのビジネス利用なら、やっぱりのぞみ一択。到着時間も正確で、朝イチから打ち合わせに間に合います。

観光なら、ひかりやこだまで、途中下車しながら楽しむ旅が魅力的です。

例えば、静岡で途中下車して温泉やグルメを楽しんでから京都へ…なんてこともできます。

「旅そのものを楽しみたいか」「目的地に最短で行きたいか」で選び方が変わるんです。

自分の旅のスタイルに合わせて選んでくださいね!

時間帯ごとの混雑具合もチェック

新幹線には「混みやすい時間帯」があります。

のぞみは特に、平日朝の上り(東京行き)と、夕方の下り(大阪・名古屋行き)が混雑のピークです。

ひかりやこだまは比較的空いていることが多いですが、それでも連休や帰省シーズンは混みがち。

ゆったり過ごしたい人は、混雑する時間を避けて、早朝や昼間を狙うと快適です。

「同じ列車でも、乗る時間で快適さが変わる」って意外と盲点なんですよ〜。

お得に乗るための裏技&割引情報

お得に乗るための裏技&割引情報について解説します。

「少しでも安く移動したい!」そんな方に役立つ情報をまとめましたよ〜!

ぷらっとこだまの使い方

「ぷらっとこだま」は、こだま専用の割引きっぷで、旅行会社の「JR東海ツアーズ」が提供しているプランです。

これ、かなりお得で、例えば東京〜新大阪間なら通常約14,000円のところを、なんと約10,500円ほどで利用できるんです!

しかも、グリーン車も格安で選べて、快適さもバッチリ。

ただし注意点としては、前日までの予約が必要で、乗車変更ができない点があります。

「安さ重視」「時間に余裕あり」な人にはめちゃくちゃおすすめですよ〜!

EX予約・スマートEXの活用法

スマートフォンで簡単に予約できる「EX予約」と「スマートEX」も人気です。

EX予約は年会費が1,100円かかりますが、のぞみでも割引が効いて、東京〜新大阪間が13,000円前後になることも。

スマートEXは年会費無料で気軽に使えるのがメリット。ただし割引率は少なめです。

どちらもチケットレスで便利なので、スマホひとつで移動したい人にはぴったり。

特に出張が多い人は、EX予約の恩恵を受けやすいですよ〜!

回数券・株主優待は使える?

以前は新幹線回数券がよく使われていましたが、現在は販売終了となっています(2021年3月末で終了)。

その代わりに「株主優待券」を利用すれば、最大2〜3割引でチケットが買える場合があります。

金券ショップで手に入れることもできるので、予定が決まっているならチェックしてみてください。

ただし、使い方には制限もあるので、事前に使い方をしっかり確認してくださいね。

お得に乗るなら、こういったちょっとした知識が武器になります!

学割・子供料金などの適用条件

学生の方には学割も強い味方です。

学校から発行される「学生・生徒旅客運賃割引証」を使えば、乗車券が2割引に!

ただし、特急券には割引が効かないので注意が必要です。

子供料金は6歳〜11歳までが半額、5歳以下は無料ですが席を使う場合は子供料金が必要になります。

家族旅行ではこの子供料金制度をうまく活用すると、かなりお得に移動できますよ!

旅行・出張別!おすすめの選び方

旅行・出張別!おすすめの選び方についてご紹介します。

用途別にぴったりな新幹線を選べるように、ポイントをまとめましたよ〜!

出張で使うならこの列車

出張で使うなら、やっぱり「のぞみ」が一番便利です。

所要時間が短くて、本数も多いため、予定がタイトなビジネスマンに最適です。

スマートEXやEX予約を活用すれば、スムーズに乗車できてチケットの受け取りも不要。

さらに、移動中にPC作業したい人は「窓側席」や「コンセント付き座席」を選ぶと◎

効率重視の移動には、のぞみがベストパートナーになりますよ!

家族旅行や観光におすすめは?

家族旅行には「ひかり」や「こだま」がおすすめです。

理由は、混雑が少なめで席を取りやすく、小さなお子さん連れでも安心だから。

さらに、途中下車しながら観光できる柔軟性があるのもポイント。

ぷらっとこだまなどの格安プランを使えば、旅行費用もぐっと抑えられます。

のんびり移動を楽しみながら、思い出作りができるのが魅力ですよ〜!

学生やひとり旅に合う選び方

学生や一人旅なら、「こだま」や「ひかり」でのんびり移動がおすすめ。

学割を活用すれば、こだまのぷらっとプランと組み合わせて格安移動も可能です。

また、ひかりならそこまで遅くなく、比較的空いているので、静かな旅ができます。

移動中に読書したり、風景を楽しんだりと、自分のペースで旅ができるのが魅力。

ひとり旅には「自由と安さ」が嬉しいですよね〜!

時間に余裕がある人向けの選び方

時間に余裕がある人には、「こだま」が断然おすすめです。

停車駅が多い分、景色をじっくり楽しめますし、空いているので座席もゆったり使えます。

また、移動中に考えごとをしたり、SNSで旅の様子をアップしたりと、自分時間を満喫できます。

途中駅でご当地グルメを楽しむのも、こだま旅の醍醐味ですよ〜!

「移動=目的地までの我慢の時間」じゃなく、「旅の一部」として楽しみたい方にぴったりです。

まとめ|のぞみ・ひかり・こだまの違いと時間を比較して最適な選択を

比較ポイント リンク
運行スピードと停車駅の違い 運行スピードと停車駅の違い
所要時間の比較 所要時間の比較(東京〜名古屋・大阪など)
料金や座席の違い 料金や自由席・指定席の違い
使い分けのポイント 使い分けのポイント(旅行・出張別)
時間以外の注目点 時間以外で注目すべきポイント

のぞみ・ひかり・こだまには、それぞれに違った特徴と魅力があります。

速さを最優先したいなら「のぞみ」、程よく快適かつ混雑を避けたいなら「ひかり」、そして価格を抑えてのんびり旅したいなら「こだま」がぴったりです。

乗車する目的や状況に応じて選べば、より快適で自分らしい移動が実現できます。

記事内で紹介したお得な割引や裏技も、活用すれば旅の満足度がぐんとアップしますよ!

さらに詳しい時刻表や最新の運行情報は、JR東海公式サイトも合わせてご覧ください。

東海旅客鉄道(JR東海)公式サイト